出逢いと別れのボランティア。カンボジア。

 

 

あなたは、、、

 

 

心がわくわくドキドキするような出逢いを。

 

心が寂しくて悲しくて空っぽになっちゃうような別れを。

 

経験したことがありますか?

 

 

 

 

 

っていう風に書きだすと、ん??恋愛のことかな?って感じちゃいますよね。

 

ごめんなさい!恋愛ではありません!

 

あっある意味恋愛かな?

 

 

でもね。胸を焦がすような熱愛!でもなく、

叶わない恋を追い求めた辛い恋!でもなく、

胸がときめくような純愛!でもなく、

 

たった11日間で僕が恋しちゃったキラキラ輝いてる子どもたちのおはなしだよ。

 

 

はじまりはじまり…

 

大学1年生の夏休み。。。僕はついに『国際協力』に挑戦した。

 

え?ちょっと待てよ。なんで中2で興味をもって、大学1年生で初挑戦なんだよ。

 

理由は簡単。高校時代、サッカーにのめりこみすぎた。ていうか、部活を離れるに離れられなかった。まあ熱くなりすぎて、途中で放り投げることができなかったっていう言い訳。

 

というわけで、やっと大学1年次、一歩を踏み出すことができた。

 

僕が選んだのはこれ!

 

カンボジア村の小学校で日本語英語教育ボランティア!!!!』

 

あるNGO団体が運営している海外ボランティアに参加した。

 

なんでこれにしたか。

 

ホームステイできるから!!!

 

村の人に寄り添って、その地の生活を体験して、子どもたちと一緒に勉強して…って最高じゃん!!

 

 

というわけで、申し込んで、日本でVISAとか準備して…

 

いざ!!!

 

 

出発進行!

 

って言っても、やっぱり不安。

 

まあなんて言ったってその理由は環境の違い。

 

ホームステイを選んだのはいいけども、電気もない、水道もない、ガスもない、携帯だって使えない。日本とは大違い。

 

 

でもね、結局、そんな不安なんて一瞬で吹き飛んじゃうんだよ。

 

 

村の人は優しく受け入れてくれた。

 

村を歩いたら笑顔で手を振ってくれて、子どもたちは「ゆうきー!(筆者の名前)」っていっぱい呼んでくれて、抱き着いてくれて、追っかけまわしてくれて、もう幸せ幸せ。。

 

 

あっという間に村に溶け込めた。

 

そして一瞬で時間が過ぎて行っちゃう。

 

 

村の1日 

 

 

5時半 起床

6時 朝日拝みにいく。

7時 ご飯

8時 ミーティング

8時半 授業75分 休み時間30分 授業75分 

11時半 昼休み

13時半 授業75分 休み時間30分 授業75分

16時半 ミーティング

17時半 夜ごはん

  ↓   自由時間(参加者たちとの語り合い。トランプ、ウノ、人狼、ワードウルフ)

22時 就寝

 

 

ざっとこんな感じ!!!

 

特徴としては、、、

 

 

朝が早い!ちなみに目覚ましはにわとりの鳴き声。

 

 

休み時間が長い!ずっと走り回る。サッカーに鬼ごっこに騎馬戦に…まったく休めない。でもその分仲良くなれるんです。

 

驚くのは子どもたちのめりはり!

勉強にも遊びにも全力。

 

日本人は授業で手を挙げるのを躊躇しがち。でもカンボジアはその逆。

 

 

全員があげる!!わからなくても挙げる笑

 

もし答えられなかったら、周りが教えてくれる。みんなで学んでる感じ。

 

すごいな。

 

 

なんか勉強って本来こうやって楽しくするもんなんだよな。

 

 

日本じゃ勉強できるのが当たり前。だから、適当にやったり、ふざけたり。

そうじゃないんだよ。

 

勉強できるのは特別で、知識が増えるのは楽しくて。自分から学ぶものなんだよな。

 

子どもたちから学んだよ。

 

ありがとう。

 

話脱線したけど。

 

あと特徴と言えば、、、

 

夜の自由が長い。

 

参加者と語り明かす。なんもないからね。携帯もいじれない。

 

だからずっと話してるんだ。恋バナはもちろん、夢の話とか、過去の話とか、普段人に言えない悩みなんかも…

 

同じ目標とか、似たような志とかある人だから、自然と話しちゃうのかな?

 

これも村の穏やかさとか優しさとか温かさも関係しているかも。

 

なんか素が出ちゃうの。

 

ってな感じで、とにかく濃ゆい1日!!!

 

これが繰り返される。

 

 

最高な日々だよ。

 

 

 

別れ…

 

こんな感じで過ごしてると、別れが辛いんだ。ものすごく…

 

4、5日で帰る人も1週間で帰る人もいる。

 

だからさよならをしなきゃいけない。

 

原始的なサバイバルみたいな生活を一緒にした仲間たち。

 

日本じゃ住んでる場所も全然違う。一生の別れかもしれない。

 

すごーい寂しい。悲しい。出会いがあれば、別れもある。

 

それを身をもって実感する感じ。。。

 

 

 

さらに子どもたちとの別れもある。

 

毎日のように一緒に勉強して、叫んで、走って、笑って、仲良くなった子どもたち。

 

 

いっぱい手紙くれて、泣きながら抱き着いてきて、

 

『ゆうき、またらいねん?』

『わたし、ゆうきわすれない。』   (日本語ずっと勉強してるからある程度話せる)

『ゆうきもわたしをわすれないでね』

 

って。そりゃ涙止まんないわ!!!

 

 

子どもたちにまた会いにいくことを約束しました。

(ここから2年間で合計4度参加する。)

 

 

子どもたちはとっても素直で、笑顔が純粋で、遊びにも勉強にも全力で、、

 

 

最初は幸せにしてあげようとか勉強教えてあげようとか遊んであげようとか

 

上から目線の僕だった。

 

でも実際幸せにしてもらったのも、いっぱい学ばせてもらったのも僕の方だったのかもしれない。 

 

子どもたちとの出会いがそれを気づかせてくれた。

 

ありがとう。

 

 

このように、僕が参加した海外ボランティアは刺激的な出会いと別れがある素敵なものでした。

 

 

 

ダメだ。止まらない。そして状況がうまく浮かばないような自己満な文章になる。

 

 

 

次のブログでは、日本語、英語をこの村で教える意味について書いていこうかな。

 

 

 

 

まとまらなくてごめんなさい。

 

 

 

でも書くって大事。思考の整理。伝えたいこともたくさん。自己満でいいじゃない。

 

 

 

それがなにかを変えるしれないよね。

 

 

 

 

第2回ブログ。これにて終了。

 

 

また今度。